オンライン詐欺:自分自身を守るには
Tandemで知り合った人が金銭的な要求をしてきたら、それは間違いなく詐欺師です。すぐに通報してください。身元の不確かな人には電話番号などの個人情報を決して教えないでください。
Tandemでは、言語を学ぶこと、コミュニティの多様性を尊重すること、そして知識を惜しみなく共有することを大切にしています。このプラットフォームの基盤となる熱心な言語学習者は、Tandemの誇りです。しかし残念ながら、このような友好的なコミュニティは、時に詐欺師の標的になることがあります。
詐欺師とは?
詐欺師は盗んだ写真や嘘の情報で偽のプロフィールを作成します。一見本物のように見えますが、金銭や個人情報を引き出すために関係を築くことを目的としています。
詐欺師を見抜く方法:
プラットフォームを切り替える:
詐欺師は、WhatsApp、カカオトーク、LINE、WeChat、Instagram、Telegramなどの別のメッセージングアプリに移ろうと、すぐに提案してきます。これは、プラットフォームからの監視や強制退会を避けるためです。詐欺師は、あなたの電話番号やその他の個人情報を入手しようとするかもしれません。それらの情報は、例えば、身元情報を盗んだり、電話で詐欺を働いたり、新しい偽のアカウントを作成したりするために使用される可能性があります。
言語学習に興味がない:
詐欺師は言語の練習をせず、すぐに個人的な話題に会話を誘導します。
ビデオ通話を避けたがる:
詐欺師は、自分の正体が明らかになる可能性があるビデオ通話を拒否します。インターネットの接続が悪いと主張したり、テキストベースのコミュニケーションにこだわる言い訳をしたりするかもしれません。
セクストーションのリスク:
ビデオ通話に応じる場合は、注意が必要です。中には、ビデオ通話をセクストーション(性的な画像・動画を悪用した脅迫)の機会として利用しようと、プライベートな場面やその他の不適切な状況を録画し、被害者に金銭を要求する人もいます。ビデオ通話中には決して不適切な行為には及ばないでください。何かおかしいと感じたら、すぐに通話を終了してください。
以下で、よくある詐欺の手口について詳しく説明しています。
身を守る方法
自分の情報を守る:
送金をしたり、連絡先を教えたりしないでください。 友人や家族に見られたくないような写真や動画を、見ず知らずの人に送らないようにしましょう。
判断力を働かせる:
相手の行動は、言語を学ぶ人にふさわしいものですか?
Tandemに留まる:
当社のプラットフォームでコミュニケーションを行い、当社が提供する安全機能を活用してください。 相手が他のプラットフォームへの移動を提案した場合、Tandem内でビデオ通話をすることを強く提案し、相手の身元を確認してください。
R不審な行動を通報する:
当社のモデレーターが対応します。通報は匿名で行うことができ、コミュニティの安全性を確保します。通報方法についてはこちらをご覧ください。
よくある詐欺の手口
恋愛詐欺
このタイプの詐欺師は、被害者を金銭的に搾取するために、感情的なつながりを築きます。
- 偽の身元: 詐欺師は、石油掘削施設のような危険な仕事に従事する中年男性であると主張することがあります。また、自分は裕福だが非常に孤独であると訴えることもあります。あるいは、病気の親族の看病のために現在いる国を訪れている女性を装うこともあります。
- 急展開の恋愛: 詐欺師は、早い段階で恋愛感情を明かしてきます。
- 金銭的な緊急事態: 関税や医療費、子供の養育費など、緊急にお金が必要であるような状況を口にします。
投資/通貨詐欺
これらの詐欺師は、通常、中国や香港の若い女性を装い、小規模なビジネスを所有している暗号通貨アナリストや短期株式トレーダーなどを自称します。
- あなたの国の景況への関心: あなたの国の経済に関心があるふりをし、「投資機会」を提示します。
- 投資のオファー: 暗号通貨や株式への投資を勧め、偽の成功事例を共有して誘い込みます。
- 助けを求める: こうした詐欺師は、取引や投資を手伝うよう依頼し、仲間になったと感じさせてから詐欺行為を行う可能性があります。
語学レッスン詐欺
これらの詐欺師は語学教師を装い、Alipayのようなアプリを通じて支払いを要求します。
- 前払い請求: レッスンの前に支払いを要求します。
- 価格の比較: 料金を正当化するために、ちょっとした日用品の価格と比較して、お得であるかのように見せかけます。
詐欺が疑われる場合の対処法
報告する
アプリ内の報告ツールを使用してください。あなたが報告したと相手に知られることはありません。
ブロックする
相手が誰であっても、連絡やプロフィールの閲覧をブロックすることができます。
例えば、「国民を詐欺から守るための総合対策」(総務省)、「特殊詐欺対策の推進」(警察庁)、「それSNSの投資詐欺やロマンス詐欺かも!」(政府広報オンライン) などから兆候を学び、身を守りましょう。そして、こうした詐欺に遭遇した場合の対処法を学びましょう。