フランス語をオンラインで学習しよう
今年こそフランス語をマスターしよう
フランスやフランス語について考えてみたとき、まず何が思い浮かびますか?おそらく「Bonjour(ボンジュール)」などの単語や夜のパリの夜景やエッフェル塔、バゲットとフランスのチーズといったものでしょう。それだけでもワクワクしますよね!
__全世界のフランス語人口は、なんとおよそ3億人以上。__フランス語は世界で5番目に最も話される言語です。ちなみにこの数字はフランス語話者のカウントであり、フランス語を母国語とするネイティブのカウントではありません。
Parlez-vous français ?(フランス語、話せますか?)
フランス語は世界5大陸で使われており、スペイン語と同様に世界旅行で便利な外国語です。ロマンス諸語のネイティブスピーカーにとっては、フランス語学習は比較的簡単であるはずです。とはいえ、__英語のネイティブスピーカーでもフランス語の習得にはおよそ600時間を費やす必要がある__と言われています。
Tandemの言語交換アプリなら、フランス在住のフランス語ネイティブの言語交換パートナーを簡単に見つけることができます!フランス語ネイティブと会話をしながら、生きたフランス語を習得しちゃいましょう。 ボンジュールだけではなく、オンラインでフランス語を学習することでもっと語彙を増やすことができます!
フランス語を勉強するとお得な理由
1.__世界一ロマンチック__だから。フランス語は「愛の言葉」と言われています。聞いているだけでもロマンチックな素敵な言語なのです!さらに、パリは恋の街とも言われるロマンチックな場所。よって、世界一ロマンチックな言語としてフランス語が有名なのも、納得です。
2.__キャリアや転職に有利。__フランス語が話せるようになると、英語だけしか話せないという人よりも確実に差をつけることができます。これは日本だけの話ではありません。海外でも同様です。フランス語は国連およびヨーロッパ連合(EU)の作業言語なので、このような国際機関で働きたい人はフランス語の取得が必須です。また、フランスだけでなくカナダやベルギー、フランスなどのフランス語圏での就職にも役立つため、人生の選択肢が一気に広がります。
3.__フランス文化はとにかく飽きない!__フランスといえばファッションや芸術、料理も有名。フランスでファッションや芸術、料理の世界により深く足を踏み入れたい人には、フランス語の学習が必須です。フランス語が話せれば、より人々と深くつながることができ、フランス語を話せない人とは比較にならないほど濃厚体験が可能となります。
4.__フランスの食文化に浸れる!__フランスといえばグルメ。オニオンスープからクロワッサン、チーズからフォーマルなフランス料理まで、フランスでは家族や友人とテーブルを囲んで食事を楽しむのが重要な日常イベントです。食べ物に関するフランス語やフランスで最も典型的な食材について知っておくことで、フランスのグルメをもっと楽しめるようになります!
フランス語の文法は難しい?
フランス語の時制
この記事でフランス語の文法をすべて解説するのは残念ながら不可能なので、まずは大事なところから解説していきたいと思います。最初は、時制から見ていきましょう。
フランス語にはなんと20以上もの時制があるんです!でも、パニックにならなくて大丈夫。そのうちの多くが、今はもう使われていません。現在使われている時制で重要なのが、現在形(présent)、半過去(imparfait)、複合過去(passé composé)、単純未来(futur simple)、そして__条件法現在__(conditionnel présent)です。
さて、ここで「行く」という意味の「aller」という動詞の活用を例に見てみましょう。
フランス語 | 日本語 | |
---|---|---|
現在形 | volume_up Je vais | volume_up 私は行きます |
半過去 | volume_up J'allais | volume_up 私は行くところだった |
複合過去 | volume_up Je suis allé | volume_up 私は行った |
単純未来 | volume_up J'irai | volume_up 私は行きます |
条件法現在 | volume_up J'irais | volume_up 私は行くつもりだ(〜なら) |
動詞の活用
フランス語で一番重要な動詞を2つ挙げるとすると、「持つ」という意味の「avoir」という動詞と「〜になる・〜である」という意味の「être 」という動詞でしょう。
上の画像から見てもわかるように、動詞の活用とは、話し手や時制(過去・現在・未来)、ムード、数によって動詞の形が変わることです。ロマンス諸語では、動詞の活用をする言語がほとんどです。動詞の活用においては、文章によって、動詞のおしりの部分が変化します。
フランス語で一番重要な動詞を2つ挙げるとすると、「持つ」という意味の「avoir」という動詞と「〜になる・〜である」という意味の「être 」という動詞でしょう。まずはこの2つの動詞の活用を勉強するところから、フランス語の文法にとりかかりましょう。
**Avoir (持つ)- 現在形**
J’ai - 私は持っています
Tu as - あなたが持っています(尊敬語ではない言い方)
Elle/Il a - 彼女/彼が持っています
Nous avons - 私たちは持っています
Vous avez - あなたが持っています(尊敬語および複数形)
Elles/Ils ont - 彼らが持っています
Être(〜になる・〜である) – 現在形
Je suis - 私は〜である
Tu es - あなたは〜である(尊敬語ではない言い方)
Elle/Il est - 彼女/彼は〜である
Nous sommes - 私たちは〜である
Vous êtes - あなたは〜である(尊敬語もしくは複数形)
Elles/Ils sont - 彼らは〜である
「Avoir」と「Être」はフランス語において2つの最も重要な助動詞でもあります。よって、単体としてではなく、その他の動詞と一緒に使われることも多くあるのです。この例を見ていきましょう。ここでは「食べる」という意味の「manger」という動詞を使って、複合過去(passé composé)の形で「Avoir」(持つ)とあわせて使った活用例を見ていきます。
J’ai mangé - 私は食べた/すでに食べた
Tu as mangé - あなたは食べた/すでに食べた(尊敬語でない言い方)
Elle/Il a mangé - 彼女/彼は食べた/すでに食べた
Nous avons mangé - 私たちは食べた/すでに食べた
Vous avez mangé - あなたは食べた/すでに食べた(尊敬語もしくは複数形)
Elles/Ils ont mangé - 彼らは食べた/すでに食べた
次に、先ほどもご紹介した「行く」という意味の「aller」という動詞と、助動詞として「〜である・〜になる」という意味の「être」という動詞を両方使った例を見ていきましょう。時制は複合過去(passé composé)です。
Je suis allé - 私は行った
Tu es allé - あなたは行った(尊敬語でない言い方)
Elle/Il est allé - 彼女/彼は行った
Nous sommes allés - 私たちは行った
Vous êtes allés - あなたは行った(尊敬語もしくは複数形)
Elles/Ils sont allés - 彼らは行った
フランス語の発音&基本のフレーズ
フランス語学習者にとっては、ネイティブのような本物の発音でフランス語を話すことが究極の目標ですよね。フランス語の発音をマスターするには時間はかかりますが、フランス語ネイティブに間違われるほどスムーズにフランス語を話してみたいと思いませんか?
フランス語には、合計26文字のラテンアルファベットに加えて、母音のアクセント記号が使われています。アクセント記号には合計4つあります。__まずは、アクサン・テギュと呼ばれるもので「é」と表記されるもの。これは、狭母音の 「e」を表します。次に、アクサン・グラーヴ と呼ばれ「è」と表記されるもの。そして、アクサン・シルコンフレクスと呼ばれ「ê」と表記されるもの。最後に、トレマと呼ばれ「ë」と表記されるものがあります。__これらのアクセントについては、下の映像も参考にしてみてください!
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実生活で使える生きたフランス語を練習してみたい人、そしてフランス語のキホの発音などは勉強したという人は、フランス語の語彙や基本のフレーズにとりかかりましょう。こちらの初歩の会話で使える表現から覚えていきましょう。
フランス語学習に便利なアプリやウェブサイト
1. Tandem
Tandemの言語交換アプリを使えば、日本や世界のどこにいても、フランス語で会話練習できるフランス語ネイティブの相手が簡単に見つかります!フランス語学習においてTandemは本当に役立つアプリであると自負していますので、ぜひご利用ください。Tandemのコミュニティには全世界で1000万人以上のメンバーが登録しているので、似た趣味や共通の目標を持ったフランス語ネイティブの言語交換パートナーがみつかります。Tandemに今すぐ会員登録して、フランス語ネイティブの友達を作りましょう!
外国語学習においては、とにかくその言語に耳を慣れさせることが大切です。
2. フランス語のポッドキャスト
外国語学習においては、とにかくその言語に耳を慣れさせることが大切です。沢山外国語を聞くことによって、リスニング能力だけでなく、微妙な音の違いを聞き分ける力が発達しますので、発音スキルにも役立ちます。 __フランス語中級者には、フランス語のニュースをゆっくりと話してくれるポッドキャストであるnewsinslowfrench.com がおすすめです。__上級者には、RTのL’heure du crimeをおすすめします。
3. フランス語の辞書
初級・中級・上級に関わらず、__フランス語学習者にはフランス語のオンライン辞書が必携です。__まだお気に入りのオンライン辞書が見つかっていないという人は、是非オンライン仏和辞書「仏和辞典web」やTraduction en ligneの仏和辞典、「日仏辞典」などを試してみてください。