外国語学習者は見逃せない!語彙力(ボキャブラリー)をアップさせるために実践すべき12の方法
会話力をアップさせるには、とにかく語彙力アップが必須です!
そして、新しい単語を覚えて使いこなすには、とにかく練習あるのみ! でも、受験生のように単語を暗記するのは気が向きませんよね。
今日は楽しく効率的に語彙力を増やすための12の方法をご紹介します!
ここで質問。あなたはどんな学習者タイプ?
まずは、自分がどんな学習者タイプに当てはまるか考えてみましょう。 画像、音、説明、もしくは動き、これらのうち何を取り込んで覚えるのが一番効果的ですか?
ペラペラになるために一番効果的なのは、とにかく「話すこと」です。
ですが、実際に現地に住んでいない場合は、外国語学習をするにも、ハードルが上がります。 でも、1) 無料で、2)いつ&どこでもネイティブスピーカーと知り合って会話の練習をできるとしたら、いかがでしょうか?
ご興味ある方は、是非Tandemのアプリをご利用ください。
様々な学習テクニックを試してみることで、自分に合う方法を見極めることができます。 そこで、今回は人気かつ楽しくできる単語記憶法をまとめてみました。 ぜひトライしてみてくださいね。
1.興味とやる気を維持しよう
語彙力を増やすために一番重要なのは、やる気、つまりモチベーションなのです!
今自分が学ぼうとしていることに、興味や情熱、そしてモチベーションを確実に抱いていることが第一条件となります。 なぜ勉強したいのか、その理由を思い出してみてください。
情熱を抱くことが、効率的な学習につながるのです。
外国語をマスターしてペラペラになっている自分を想像してみてください。 これだけでも、学習時に苦痛を感じることは減りますし、楽しめるようになりますよ!
2.集中できなくなるものは学習の場から省こう
集中力がどれだけ続くか、これも学習における重要要素です。
オンラインと実際の生活は同一とは言い切れません。 めまぐるしい日々の生活において、集中力を継続させることは至難の技とも言えるのです。
そこで、バランスを保つためにも、注意散漫の状態をもたらしそうなものはすべて排除し、学習にのみ集中することが大切です。
集中できるか否かで結果が全く異なります。 例えば、単語帳を復習する時間はスマホの電源を切ったり、誰にも邪魔されない時間にタンデムパートナーとの会話やチャットをするなど、工夫してみましょう。
3.単語を完全に理解するようにつとめよう
本当に理解できた単語でなければ、体得することはできません。
話題や文章、あるいはひとつの単語であったとしても、最初の時点で理解しづらい内容であった場合は、部分部分を分解して時間をかけて、ひとつずつ理解するよう心がけましょう。
急がなくても大丈夫。
4.関連づける力を利用しよう
関連づける力とは何でしょうか?
これについては次の章でも触れていきますが、関連づける力とは、長期記憶として脳内にしまわれている古い情報と全く新しい情報を関連づける力を指します。
これをうまく活用できるようになると、脳の自然な構造を活用して、効果的に記憶することが可能なのです。
さて、ここからは具体的な方法を見ていきましょう。
5.ゴールを定めよう
天才でない限り、1日に数百個もの単語を覚えることは無理です。
自分にプレッシャーをかけすぎないてくださいね。 さらには以前に覚えた単語を復習するなどして、時間をかけることも大切です。
現実的かつ実現可能な目標を設定して、毎日取り組みましょう。 1日10単語などが目安です。
6.単語帳を作ろう
習った単語を実際に書いてみることで、初めて記憶させることができる場合も多いのです。
小さめのノートを単語帳として活用するのがおすすめです。
ですが、今ではスマホを使って単語やフレーズを記録する方が楽という人もいるかもしれません。 スプレッドシートを作って管理する方法などもあります。 自分にあった方法を見極めましょう。
7.写真や説明を活用しよう
外国語の単語とその日本語訳を並べて書くのが好きな方もいることでしょう。 ですが、実は単語を覚えて消化する際には、必ずしも翻訳してしまわない方が良い場合もあるのです。
必ずしも日本語に直して考えるのではなく、学んでいる言語で考える時間を増やすようにしましょう。
もし絵的な要素を取り入れることでより理解が深まりやすい場合は、積極的に写真や絵を取り入れてください。 さらには、外国語で説明文を書くことで、他の単語を使う練習にもなります。
8.フラッシュカードを活用しよう
フラッシュカードを活用した記憶法は広く認知されていますね。 速く学びたいという人にはオススメの方法です。
絵を多めに(上記参照)を活用したりして、一枚のカードに情報をつめこみすぎないようにしましょう。 そしてカードを見る時間はできるだけ短く、その単語の意味を即時に答えられるようにしましょう。
また、フラッシュカードを使いたいけれど作る時間がないという人は、 Lingodeerといったアプリも便利です。 フラッシュカード機能が内蔵されていますので、検討してみてください。
9.文脈で自然に覚えよう
ランダムに新たな単語が並んでいると、なぜか覚えにくいもの。 ですから、それぞれの単語を関連させて覚えるようにしましょう。
例えば、タンデムパートナーと食べ物について話をしているとします。 その時、出てきた単語を同じ場所にメモしておきましょう。
同じテーマ別に単語を仕分けすることによって、より覚えやすくなります。
10.空耳アワー!?記憶術(ニーモニック)を活用しよう
単語を暗記するために,音が似ている身近な日本語の単語に置き換えて覚えようとしたことはありませんか?
例えば、「掘った芋いじるな」と日本語でいうと、なぜかネイティブの耳には「What time is it now?(今何時ですか?)」と聞こえるという話。 子供の時などに聞いたことある人も多いのでは?
これぞニーモニックなのです。
他には「稚内市?」が「What can I see?(何を見ることができますか?)」と聞こえる場合も。 これなら、楽しく覚えられそうですね。
11.ブログや日記をつけてみよう
新しい単語を使ってお話を書いてみましょう。 これぞ、絶好の練習法です。
新しい単語を使って自分の生活について書くことができればなお良いでしょう。
それらを日記やブログとして、保存してみてはいかがでしょうか? 週に数回文章を書くように習慣づけることで、語彙がどんどん増えていきますよ。
12. 実際の会話で使ってみよう(これが一番大事!)
つまらなく聞こえるかもしれませんが、新しい単語を複数の人との会話で__実際に使ってみる__ようにしましょう。
もしくはタンデムパートナーに、何度か同じ題について会話練習したいと相談してみましょう。
最初はまるで進歩していないような気がしてイライラ感じてしまうかもしれません。 ですが、覚えた単語を一度忘れてしまったら、そこから再び体得というのは難しいのです。
語彙を増やすことは大きなチャレンジに思えますが、自分に厳しくしすぎず取り組みましょう。 様々な方法を試しながら、自分にとって一番効果的で、自然に覚えやすい方法を見つけていきましょう。
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