フランス語で一番使われる__「ありがとう」は「Merci /メルスィ」、「どうもありがとう」は「Merci beaucoup /メルスィ・ボクゥ」__です。この2つはカジュアルな場とフォーマルな場の両方で使える万能なフレーズではありますが、実際には他にも「ありがとう」を意味する表現があります。よりネイティブらしい洗練されたフランス語を話せるようになりたい人は、これからご紹介する表現も覚えてみましょう。
年上の人や目上の人に対する表現としては、Je vous remercie /ジュ・ヴォワ・メルスィが候補としてあげられます。
先出のJe vous remercieよりも少しカジュアルな表現がJe te remercie /ジュ・トゥ・レメルスィです。敬語を使う相手ではないものの、きちんとありがとうを伝えたい場合に良いでしょう。
直訳すると「巨大なありがとう」を意味するのがUn immense merci /アン・イモンス・メルシィ。とにかく相手に感謝している場合に使ってみてください。
直訳すると「無限のありがとう」を意味するMerci infiniment /メルスィ・アンフィニモン。先出のUn immense merci同様、簡単には言い表せないくらいの感謝の気持ちを伝えたい場合は使ってみてください。
心底感謝の気持ちを伝えたい場合は、Merci du fond du coeur /メルスィ・ドゥ・フォンドゥ・クーゥを使ってみましょう。
英語の「Thanks for everything」にあたる表現がMerci pour tout /メルスィ・ポゥ・トゥ。何から何までお世話になりました、という場合に使うと良いでしょう。
携帯でのメッセージやチャットで使われる略した形がMci。友達や仲の良い人に使うのは問題ありませんが、上司や目上の人には使うべきではないので要注意!
若い人が使うスラング的表現がCimer /スィメー。こちらも友人同士で使うのはOKですが上司や目上の人には使わないようにご注意。
フランス語を習っている外国人の間でなぜかよく知られているこのフレーズ。直訳すると「友よ、ありがとう」となるMerci, mon ami/amie /メルスィ・モンアミですが、フランス語ネイティブはほぼ使わないとのことです。Tandem本社勤務のフランス出身メンバーによれば、「普通にMerciでOK」とのこと。逆にぎこちなく聞こえる可能性が多いので、一応知っている程度にとどめておくのが良いでしょう。
フランス語会話を上達させたい・フランス語を練習する相手がほしい!という人はぜひTandemのモバイルアプリで、タンデムパートナーを探してみましょう!国や都市、地域を指定してフランス語ネイティブの言語交換パートナーを探すことができますので、日本国内からフランス、カナダ、アフリカまで世界各地で検索可能です。
Tandemの公式ブログでは、外国語を学習中の人に役立つブログ記事を公開しています!例えばフランス語の自己紹介の仕方を知りたいという人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
韓国語で「ありがとう」の気持ちを伝えたいと思ったことがあるなら、このガイドは必見です。さまざまな場面で使える韓国語の「ありがとう」の言い方を8通り学んでみましょう。
イタリア語の数字と日常会話での使い方を学ぶ準備はできましたか?イタリア語の1から100までの数字と、それ以降の数字についてのガイドをご覧ください。
スペイン語のアクセント記号は、単語の意味や発音を区別するのに役立ちます。スペイン語のアクセント記号の使用方法についての理解を深めましょう。