Tandem Tales：ドイツとボスニア在住の2人が実際にご対面！

ボスニア・ヘルツェゴビナのSamijaとドイツのJennyは、Tandemでの学習を通じてこの１月に会うことになりました。Samijaは初めてドイツ文化を体験したり、様々な忘れられない経験をしました。では彼女たちの物語をのぞいてみましょう！

Tandemは単なる言語交換アプリではなく、お互いの文化の理解を深めたり、世界中の人々との有意義な会話を深めることができる語学学習の場です。さあ、今すぐ無料でTandemをダウンロードして、様々な国の文化の多様性に触れてみましょう。

Tandem tales, Tandem partner

学校で英語とドイツ語を学んでいるSamijaは、語学レベルを向上させるため、数年前からTandemを使っています。

彼女はドイツのシュトゥットガルトに住むJennyと知り合いました。Jennyの母親はクロアチア人なので、彼女はクロアチア語、セルビア語やボスニア語を学んでいました。SamijaとJennyはTandemで定期的にチャット始めました。最初はお互いの言語の基本的な部分を教え合い、お互いに助け合いながら学習を続けていました。いつの日か本当に良い友達になり、学校や日常生活などについても話すようになりました。Samijaにとってドイツは遠い場所でした。「いつかJennyに会いにドイツに行きたいとは思っていけど、まさか本当になるとは思わなかった。」

2018年1月、その夢は現実になりました。Samijaはドイツを訪れ、Jennyと会い、シュトゥットガルトでのんびりと過ごしました。 Samijaが到着する前、二人とも少し緊張していました。「最初会った時、ドイツ語を話すのがちょっと恥ずかしかったの。私のドイツ語は完璧じゃなかったから。けれど、Jennyは励ましてくれて、とにかく色々話してくれたの。だんだん話すのが楽になり、どういうわけかドイツ語をすらすら話せる様になってきたの。まるで魔法みたいだったわ！」

Building in Stuttgart Germany, architecture

滞在の間、Samijaはシュトゥットガルトの様々な場所を訪れ、美しい景色と美味しいドイツ料理を楽しみ、またJennyの友達とも仲良くなれました。「このたびで、ドイツという国について多くの事を学んで、ドイツ語の新しい言葉も覚えたし、語学力も向上したわ。世界は意外と小さいって事が分かったの。私たちは世界のどこへでも旅するチャンスがあるし、もっとその機会を活用するべきだと思ったわ。」

Samijaはドイツとボスニアの文化的な違いにも気づきました。「ドイツ人は非常に勤勉に働いているわ。一方で、ボスニアの人々はもっとリラックスしていて、特に仕事になるとはるかにリラックスしているわ。」シュトゥットガルトは初めて一人で旅した場所なので、Samijaにとって、いつまでも心の中で特別な思い出となることでしょう。

Samijaは滞在中のある一日を懐かしく思い出します。「Jennyはある日、素敵な景色を見せに行くと言ったの。正直言って、私はあまり期待してなかったわ。でも、Jennyが連れて行ってくれた丘を登って、目の前に驚くほど美しい景色が広がった時、何か、私の考えが変わった気が下の。私たちはベンチに座って、それは本当に素晴らしかった。世界の頂点で、私たちの周りの谷と街を見下ろして、そして美しい雲と輝く日差し。永遠にそこにいたかったわ。」

旅行の後も、引き続きSamijaは言語学習を通して視野を広げようとしています。「もしあなたが、ボスニア・ヘルツェゴビナみたいな小さな国に住んでいるとしたら、母国語だけだとせいぜい数百万人の人々としかコミュニケーションをとれないでしょ。でも、英語のように他の言語を話すと、世界中と人々とコミュニケーションが取れる。それって素晴らしいことじゃない？外国語を学ぶことで、様々な人と知り合い、新しい場所を訪れ、新しい文化に触れることができるのよ。」

いつかJennyをボスニアに招待することが出来たら、「Jennyにサラエボや色んな場所を見せて、彼女にこの旅のお返しができたらいいな。」とSamijaは語ります。これからもSamijaとJennyのタンデム学習が充実したものになることを願っています。